50代にもなると友だちともひんぱんに会うこともないから、たまに会うと「写真を撮ろう」っていう流れになることも多いです。
気心の知れた仲なら写真を撮ることになっても断る理由はなさそうだけど、化粧ノリが悪かったり寝不足だったり、美容院に行く前だったりとか写真を撮りたくない時もあるんです。
それに写真はオバ顔が強調されがち・・・
そんなときは上手く断るけど、断れないメンバーの場合もあるんですよね。
私がよくする写らなければしかたないときの写真の写り方を紹介します。
写真に写りたくないけど断れる?
写真を撮るということになっても写りたくない時ってあります。
その時の肌の調子、髪形、服装、気分、一緒に写真を撮る誰か。
誰かと一緒に写真を撮るときの誰かは、身内を除くと友人知人ということになりますが、本当に何十年来の気心の知れた友達なら「今日は写真パス。」って簡単に言えるけど、言いにくいメンバーもいるんですよね。
そこまで付き合いの長くない仲、深くない仲なら「今日はちょっと顔が疲れてるから写真にうつりたくない。」って言えるかもしれないけど、だいたいそういうことを言うと「えー全然大丈夫だから撮ろうよ。」ってなって結局取ることになるんです。
そして、写真を断れない時もあります。
写真に写りたくないけど、それを言うと「ノリが悪い」「空気読めよ」みたいな状況の時なんかね。
マスクしてるから写っても平気だと思ってたのに
若く見えるか老けて見えるか、顔の中のパーツで口元ってすごく大事だと痛感しています。
同年代で若く見える人でもマスクをはずすと年相応に見えることもよくあります。
だからマスクを着用の写真撮影ならオバ顔も目立たないし全然OKです。
でも、マスクをしてるからと安心してたらこんなことがありました。
去年、私の職場でかなり年上の退職される方がいて最後にみんなでプレゼントを渡したりおしゃべりしたりしていると、その方が「記念に写真撮ろう」と言いました。
みんなマスクしてるし快く「じゃあ撮りましょう」ってなったんですが、「みんなの顔覚えておきたいからマスク取って」と付け加えたんです。
一瞬みんなシーンとなりました。
もちろんマスクを取って写真を撮るのが衛生的にいやだというのではないですよ。
マスクをしているから化粧も手抜きだし、前ぶれもなくいきなり職場の人と顔出し写真なんて「えっ?」ってなりますよね。
撮られるより撮る側に徹するのはどう?
自撮りで撮るには人数が多いのでみんなで外カメラで撮ることになりました。
スタッフの中で私がいちばん新人だったので「私が撮ります。」と撮影者をかって出ました。
これで写真に写らなくてもいいとは、思いませんでしたがね。
だってこういうパターンの時って「次私が撮ります。」って、順番に撮影者が変わって全員がどれかの写真に写ることになるから。
それでひととおり写真を撮っあとに、少人数で自撮りすることになってしまって・・・
それではいよいよ断りにくい写真に写らないといけない時の対処法です。
断れない写真に写るときの対処法
写真に写りたくないけど断れない場合はもう覚悟を決めて写らないとしかたありません。
でもちょっとした写り方のコツでそのままのオバ顔を目立たなくする方法があります。
どうしても写らなくてはいけない場合は、
顔の輪郭を消すまたは隠して写るです。
どういうことかと言うと・・・
①顔の角度を変える。
②手を顔にちかづける。
③小物を使う。 などです。
顔の角度を変えて輪郭をかくす
写真に写るとき、首を少しだけ傾けたり左右どちらかの顔を斜め前にする。
顔は左右対称でないから、一瞬を切り取った写真では顔のゆがみが目立って「えー、こんな写真いやだ」ってなるし、カメラに向かって真正面で写ると顔の大きさやたるみやほうれい線も強調されてしまいます。
だからまっすぐじゃなく少しだけ顔の角度を変えるだけで印象が変わります。
そして、真正面でカメラに向かうとやはりカメラを意識しすぎて笑顔もひきっつた感じの写真になるけれど、首を少しだけ傾けるだけど自然な笑顔に近づきます。
手を顔に近づけて輪郭をかくす
写真を撮るときってピースサイン・Vサインをするって子どもだけでなく、50代の私たちでもよくするポースですが、このピースサインも意識して位置を変えるだけで顔の輪郭が隠れます。
ピースサインをする手の位置は顔に近づける。
指を頬につけたり、顔の前ですると顔のたるみやほうれい線などが目立たなくなりますよ。
小物で顔の輪郭ををかくす
顔の輪郭をかくすのにまわりにある小物を使う。
その場でなんでも使えそうなものを使う。
パーティとかくだけた感じの場ならいいけど、すこしだけかしこまった感じの写真なら?
私が上の「マスクしてるから写っても平気だと思ってたのに」で書いたような場での小物使いもあります。
自撮りをするとき、私は自分のマグボトルを顔の横に寄せて写真を撮りました。
「〇〇さん(退職する人)いつもこのボトルが可愛い可愛いって言ってたから思い出に一緒に写ります。」と言ったら、他の子も「じゃあ私は〇〇さんが愛用してたこのさしと写ります。ってなりました。
顔も隠せるし、〇〇さんの思い出にもなるから一石二鳥でした。
ハンカチもおすすめです。
記念の写真を撮るのにマスクをはずすっていうのも、中には抵抗がある人もいてると思います。
だから口元をそっとハンカチで隠すというような使い方です。
まとめ
写真に写りたくないから「写真に写りたくない」とはっきり言えるときはいいけれど、まわりに合わせないといけないこともあります。
そんなときのおすすめの方法を紹介しました。
とにかく顔を強調しないように顔の輪郭を隠し気味にするのがコツです。
・顔の角度を変える。(カメラの真正面にならない。)
・手を顔に近づける。(ピースサインを顔につける。)
・小物を使う。(小物を顔に近づける。)
マスクをはずすと一気に老けて見えるのは、ほうれい線や頬のたるみなどオバ顔が原因です。
だからちょっとした工夫でカバーすると、オバ顔が少しは軽減されますよ!
ぜひ試してみてくださいね。